今回紹介するのは、笹木さんのアフィリエイト体験談です。
現在の日本は対人恐怖症について、まだ多くの理解が得られていないと思います。
人によっては、日常生活が困難になってしまう方もいらっしゃるのが現状なのです。
笹木さんもまた、仕事ができなくなってしまうぐらいの対人恐怖症に苦しんでいました。
そんな笹木さんに、アフィリエイトは希望の光となったようです。
目次
対人恐怖症にアフィリエイトはまさに希望の職業だった(女性・20代)
ケイ先生に比べると読みづらいかもしれませんが、最後までお付き合いいただけたら嬉しいです。
私は、世間一般的に言えば対人恐怖症です。きっと、人付き合いが苦手なタイプの人間をそういうカテゴリーで呼ぶのでしょう。
でも、本当の対人恐怖症とは、人付き合いが苦手というレベルの話でなく、人と関わることができなくなってしまう症状なのです。
そして、対人恐怖症とは総称であり、人によって事細かく症状が異なります。
人の視線が気になってしまう方は他者視線恐怖症ですし、自分の容姿が醜いと思い込んでしまう方は醜形恐怖症に分類されます。
人によって短所だと思う箇所が異なるので、対人恐怖症も人によってそれぞれ違うのです。
そして、私の場合は人とうまく喋ることができない対人恐怖症となります。これは、吃音症に分類されています。
言いたいのに言葉が上手く口から出てこないため、会話が成立しないのです。
吃音症の症状は人によってさまざまで、何かのきっかけで吃音症になってしまう方も多いようです。
私の場合、生まれつきだったそうです。そういうケースは大人になるにつれ、自然に治っていくのが多いみたいですが、私はその中に含まれることはありませんでした。
話をしようとすると、「きっと、変な喋り方だから笑われるかもしれない」とどうしても思ってしまい、言葉にならないのです。
私は無声型と呼ばれるもので、最初の言葉しか口に出せず、あとはまったくの無音になってしまいます。
こんな状態では、ろくに会話もできません。だから私は、首を縦に振るだけで学校生活を終えてきた気がします。首を縦に振りたくないことも何度かありましたが、言葉を話せない私にはそれしかできませんでした。
そして私は高校を卒業し、母の知り合いの紹介で清掃の仕事に就くことができました。社長さんも理解を示してくれており、こんな私でも働ける場所があることは本当に嬉しかったです。
でも、そんな会社を私は辞めてしまいました。本当に自分が嫌になりました。辞めた理由は、きっと社会人なら誰もが経験するような些細なことだったのかもしれません。
その会社には、一緒に働いていた40代の女性の先輩がいました。そこのお局さん的な存在です。
その方は、私の吃音症に同情してくれて「ドラマで見たことあるわ、大変ねえ」と優しい言葉をかけてくれました。だから私は、その方に信頼を寄せていました。
でも、とある休憩時間のときに、私がいないところで悪口を言っているのが聞こえてしまいました。会話ができないこともそうなのですが、仕事の要領が悪いことが不満の原因だったようです。
だから、悪いのは全部私のほうなんです。けど、私はその方を信頼することができなくなりました。それからというもの、私は首を縦にさえ振れなくなってしまったのです。
他人に話しかけられると固まってしまい、ついに意思を伝える術がなくなってしまいました。
そんな役立たずの私は、もう仕事をすることもできなくなったのです。
アフィリエイトを始めようと思ったきっかけは何ですか?
私が小学生のとき、父は家を出ました。
母は夫婦間のトラブルだと言っていましたが、私のせいだとなんとなく分かっていました。
だから、これ以上は迷惑をかけたくないと、学生時代は引きこもることなく学校に通いました。
でも、人とコミュニケーションができなくなってしまった私は、次の仕事を見つけることもできず、実家に引きこもってしまったのです。
私はどんどん自分が嫌いになり、自暴自棄に陥っていました。
しかし、そんな私でも母は見捨てることはせず、「あなたに合った仕事が必ず見つかるから」と励ましてくれました。
そんな母の気持ちに答えるため、私は自分に合った仕事をインターネットで探すようになりました。そうしてたどり着いたのが、アフィリエイトでした。
人と言葉が交わせない私でも、文字なら伝えることができると思ったからです。
けど、そこに書かれていたアフィリエイトのノウハウは、私では到底理解できるものではなかったため、「これは私には無理かも」と諦めてしまいました。
その話を母にすると、とても興味を持っていました。それから母もアフィリエイトについて深く調べるようになりました。
それからしばらくした頃、母はアフィリエイトのコンサルティングを行っているケイ先生について教えてくれました。私の住む市内に、インターネットビジネスを実践している方がいたことに驚き、とてもラッキーだと思いました。
でも、そのコンサルは訪問という形であり、ケイ先生と会う必要がありました。なので、私はその話を断ろうとしました。すると、母はケイ先生にメールのやり取りでコンサルができないかと、事前に相談していたそうです。それが可能ということで、まずはメールでやり取りするように言われました。
人にメールを送ったことがなかった私は、なんて書いて良いか分からず、出すのに1週間もかかってしまいました。今思うと、かなりの長文で本当に恥ずかしい内容でした。
そんなメールに対して、ケイさんは長文で返事をしてくれました。その中でとても印象的だったのが、「メールをいただくまでの期間、吃音症について猛勉強しておりました。しかし、私ではネットで拾った知識しか身につけることができませんでした。もし、差し支えなければ、笹木さんが置かれている状況について詳しく教えていただけないでしょうか?」と書かれていたことでした。
私は勝手に、ネットビジネスを実践している方は人生の成功者であり、とても傲慢なのではと思っていました。けど、ケイさんは偉ぶることなく、知識を知ったかぶりすることもなく、私のような人間から話を聞きたいと言うのです。
何より、私の病気に対して真剣に向き合おうとしてくれる姿勢に、とても心打たれました。
この人の話なら聞いてみる価値があると思い、私はケイ先生のもとでアフィリエイトの勉強をしようと決意しました。
講師ケイのコンサルを受けた感想を教えてください
私は未だに、ケイ先生とはお会いできていません。
でも、その人柄の良さを文章だけで知ることができました。
私も文章でしか気持ちを伝えられない人間なので分かるのですが、ケイ先生の書く言葉はとても誠実で、読んでいるうちに信頼が生まれてきます。
人の心に語りかけるなら、その人の気持ちになって文章を書く必要があります。
その記事が自分のために書かれていると知れば、相手に親しみを持ってもらえるようになります。
それはいつしか信頼関係を築くことになり、記事をたくさん読んでもらえるファンになってくれます。
そうなって初めて、その人が抱えている悩みに寄り添い、解決できる糸口を提供することができるようになるのです。
ケイ先生のコンサルで、そういったコピーライティングを1から勉強させてもらい、人を惹きつける文章が書けるようになりました。
もちろん、それを身につけるのは簡単ではありませんでした。でも、私が立ち止まるたびに、ケイ先生は一緒になって考えてくれたり、励ましてくれました。
だから、私は頑張れたんだと思います。
アフィリエイトを実践してみてどうでしたか?
アフィリエイトを実践したことで、私は初めて人から頼られるようになりました。
こんな私の文章でも共感してくれる方がいて、私が勧めた商材を購入してくれました。
「使ってみて本当に良かったです、ありがとう」
コメントにその言葉が添えられていたとき、私は歓喜に震えました。
アフィリエイトは、無価値だった私に役割を与えてくれる存在になっていました。
アフィリエイトを実践して本当に良かったと思いました。
アフィリエイトで結果が出せたときはどんな気持ちでしたか?
前の職場の給与よりも稼げるようになったときは、母と一緒に喜びを分かち合いました。
私はずっと、母の悩みの種になりたくないと思いながら生きてきました。アフィリエイトで結果が出せた今、ようやく母を安心させることができるのと同時に、母を経済的に支えられることができるため、親孝行をしてあげられるようになりました。
ほんのわずかですが、アフィリエイトに出会ってから、自分に自信が持てるようになりました。母にも、明るくなったと言われます。
アフィリエイトは悩めるインターネットユーザーを救う仕事ですが、知らぬ間に自分自身の救いとなっていました。
私の希望となったアフィリエイトを教えてくれたケイ先生には、本当に感謝しています。時間がかかっても、実際にお会いしてお礼が言いたいです。「ありがとうございました」と。
笹木さんのコンサルを終えてみて
顔を合わせてアフィリエイトを指導していた私にとって、笹木さんは初めてメールを通して指導した生徒でした。
対人恐怖症に対して知識不足の私が、笹木さんを成功に導けるかどうか……心の中では不安でいっぱいでした。
でも、笹木さんから貰ったメールを読ませていただき、私は笹木さんなら結果を出すことができると確信できました。
相手を文章だけで惹きつけるアフィリエイトは、コミュニケーション能力が長けていたほうが成功しやすいです。普段、口にしている言葉をそのまま文章にすればいいからです。
一見すると、対人恐怖症だと難しいように感じるかもしれません。
しかし、口に言い表しづらいだけで、心で感じていることは他の人と何1つ変わりません。事実、笹木さんのメールは、たくさんの言葉で溢れていました。
笹木さんの場合、文字数も非常に多く書ける方だったので、質の高い記事が作成できると率直に思いました。あとは、その溢れ出る言葉を整理させる技術を教えるだけで良かったです。
私は、対人恐怖症を個性だと捉えています。
人とお喋りがしづらい分、人に伝えようとする気持ちは誰にも負けません。だから、素敵な言葉を綴ることができるのだと思います。
対人恐怖症だからこそ、アフィリエイトでは有利に活かすことができるのです。