アフィリエイト初心者は、まずアフィリエイトの仕組みから知る必要があります。
そうでなければ、自分が行う仕事をイメージすることができないからです。
目次
アフィリエイトの仕組み
アフィリエイトとは、インターネット広告を中心とした4者の利益が一致することで成立するビジネスです。
その4者とは、あなた(アフィリエイター)、インターネットユーザー、広告主、ASP(アフィリエイトサービスプロバイダ)となります。
広告主(企業)は、常に自分の商品を宣伝したいと思っています。
例えば、新聞やバス、駅のホームに広告を貼ってもらうわけです。
しかし、現在は企業の競争が激化しており、掲載できるスペースも少なくなってきました。
そこで目を付けたのが、インターネットというわけです。
インターネット上に広告を掲載させることで、企業は広告費を抑えて自社商品を宣伝することができるのです。
では、どこに掲載すれば良いのでしょうか?
それは、アフィリエイターが所有するブログやユーチューブとなります。
人気のブロガーが運営するブログには、1日に何千~何万もの人が出入りしているため、その中の1人でも自社商品に興味を持つ方がいれば、購入してくれる可能性があるからです。
ただ、ここで1つの問題が生じます。
アフィリエイターも広告主も日々の業務があり、わざわざ出向いて広告費の相談や広告を表示させるプログラムの段取りを話している暇はありません。
そこで登場するのがASPなのです。
ASPは、広告主から仕事の依頼を承ると、広告を掲載してくれるアフィリエイターを探してくれます。
さらに、個人アフィリエイターの負担が最小限になるように、広告掲載に関するあらゆる業務を代行してくれるため、Webサイト運営に集中することができるのです。
運営に集中することができると、インターネットユーザーをたくさん集客できるようなサイトを作り出せるのです。
そうすれば、より多くのインターネットユーザーをブログに呼び込むことができるため、結果として広告主は儲けることができます。
ASPは、すでに広告主から広告掲載を代行する費用を受け取っているため、その一部を成果報酬としてアフィリエイターに渡します。
インターネットユーザーは自分が欲しかった商品が手に入りますので、最終的には4者の利害が一致することになります。
アフィリエイトの仕組みとは、4者のすべてが満足することで成り立っているシステムなのです。
人数が減ることで報酬が増える
一般的にアフィリエイトの仕組みといえば、インターネット広告で行うものを指します。
しかし、私たちアフィリエイターは、サイトやブログで自作の商材を販売することも『アフィリエイト』と呼んでいます。
つまり、アフィリエイトは広い意味で言えばSNSを用いたネットビジネスといえるかもしれません。
例えば、ASPを通して知り合った広告主から直接オファーが来ることもあります。
つまり、4者から3者の関係になるわけです。
そうすると、広告主はASPに広告費を負担しなくて良いので、その分をアフィリエイターに還元することができるのです。
もっといえば、アフィリエイターがインターネットユーザーに直接商材を販売することができれば、さらに利益を増やすことができます。
アフィリエイトとは、インターネット上でその商材に携わった人々が満足する関係を築くことができれば成立するビジネスともいえるでしょう。
まとめ
アフィリエイトの仕組みは、あなた(アフィリエイター)、インターネットユーザー、広告主、ASP(アフィリエイトサービスプロバイダ)が満足することで成立するネットビジネスです。
逆に、誰か1人でも満足しない場合、それはアフィリエイトではないと私は思います。
そして、最も満足しなければならないのは、インターネットユーザーであることを忘れてはなりません。
アフィリエイターが誰よりも大切にしなければならないのは、Webサイトの読者となってくるインターネットユーザーだからです。
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