ブログで記事を書いたあと、画像も貼り付けていくことをオススメします。
画像があることで、インターネットユーザーに記事のイメージを持ってもらいやすいからです。
しかし、画像を貼る場合は著作権問題を知っておく必要があります。
目次
画像の著作権はどこまで?ネットから拾ったものをブログで利用する注意点
著作権とは、書いた人物の権利を守るために作られた法律です。
画像もそうですし、文章にも著作権があります。
なので、「モナリザは有名だから使ってはダメだけど、一般の人が書いた絵ならそのまま使ってもいいや」という話にはなりません。
そのため、どこまでなら使ってよい……というものでなく、すべてのサイト(ブログ)に貼られている画像には誰かしらの著作権が発生しているため、あなたは勝手に使うことができないのです。
本来、その画像を借りたいのなら、その著作権を持つ人間に問い合わせて、使用する権利をもらう必要があります。
ただ、それではアフィリエイトの仕事の効率が悪くなります。
だから、もし記事に画像を使う場合は、著作権フリーの画像を使いましょう。
著作権フリーの画像(イラスト)とは、書いたイラストを著者が無料で公開している画像のことです。
こういった著作権フリーの画像は、グーグルの検索で簡単に探し出すことができます▼
検索窓に『探したい単語』&『著作権フリー』と入力し、『画像』の項目で検索すると『無料』と書かれたイラストが出てきます。
この画像をマウスの右クリックでコピーして、記事内に貼り付けるわけです。
ただし、ここで注意してもらいたいのは、『著作権フリー』と検索しても、この一覧には他のブログの画像が載っている場合があります。なので、必ず『無料』で画像を提供しているサイトかどうかを確認しましょう。
コピーした画像は、見出し3のサブタイトルのすぐ下に貼るのが一般的ですが、言葉では伝わりづらい文章があったら、その間に画像を挿入すると良いです。
著作権のある画像を使用する方法
すべての画像に著作権がありますが、トレンドブログではその画像を使わなければならない時があります。
それは、芸能人の画像です。
有名な俳優なら文章だけでも伝わりますが、何かしらのグランプリで優勝した新人の場合、やはり文章だけではインターネットユーザーには伝わりづらいのです。
そういった場合、引用という形で画像を借りる方法があります。
ブログにおける引用とは、『私は、この画像を〇〇サイトから借りています』ということをインターネットユーザーとグーグルの検索エンジンにアピールすることです。
やり方は簡単です。例えば、さきほどのモナリザの画像が『モナリザ工房』というサイトから借りた画像なら、このように記しておきます▼
『引用:モナリザ工房』
そして、その『モナリザ工房』の文字にテキストリンクを貼り付け、そのサイトに飛ぶようにします。
こうすることで、この画像がどこから使われているのか分かるようになります。
勝手に使われた相手から見ても、自分のサイトを宣伝している形となるので、そこまで文句をいう方もいないわけです。
ただし、『当サイトの画像を無断で使用するのは固くお断りします』とわざわざ書いているところからは使わないほうが良いです。
芸能プロダクションだと、そもそもコピーができなかったりするので、そういったサイトを引用するのも同じく控えましょう。
まとめ
たかが画像ですが、貼っている記事と貼っていない記事とでは、読みやすさがまるで違います。
インターネットユーザーを満足させたブログは、グーグルの検索エンジンにどんどん評価されていくので、画像はできる限り使ったほうが良いです。
ただし、すべての画像に著作権があるので、どこまで使って良いかと聞かれたら、著作権フリーの画像までということになります。
それ以外の画像は、しっかりと引用元を表示させる必要がありますが、これはアドセンスの規約から見てもグレーゾーンなので、できる限り使わないほうが良いです。
今回の記事は、お役に立てましたか?
下部に質問を書き込めるコメント欄を設けていますので、疑問に思ったことや分からなかった部分があればお答えします。
記事内とはまったく関係のないアフィリエイトの質問でも構いませんので、ぜひお聞かせください。
なかなか欲しい画像が見つかりません。
著作権フリーのおすすめサイトってありますか?
コメント、ありがとうございます。
どんな画像を探しているかでオススメするサイトは異なってきますが、『ぱくたそ』が使いやすいと思います。
画像の種類も豊富ですし、テーマ別に画像が分けられているので見つけやすいです。
また何か、知りたいことがありましたらお知らせください、お待ちしております。
参考画像を、公的なWEBや広告に使用するのではなく、
加工・合成した上で、会社として、取引先への提案書(公開はされない)へ
使用するのはセーフでしょうか?
※取引先は行政
hanaさん、コメントありがとうございます。
厳密な話をしてしまうと、大丈夫かどうかを決めるのは著作権を持つ人間となります。
ただ、一般公開されない場合は調べようにも調べられないため、多くの人は無断で使っていますね。
どんな画像を使おうとしているのかが分からないので何とも言えませんが、取引先が疑問に思わない提案書になっていれば問題ないと思います。
逆に、取引先が「ん?」と思ってしまう提案書になる可能性があるのなら、使用は控えたほうがいいです。
たとえば、提案書の中に「私たちが撮影した画像」と書かれていたのに、後日、その取引先がWebでその画像を見つけてしまったときはトラブルのもとですよね。
そういう問題が起こらないのであれば、自己責任で利用することになります。
何か思い当たる節があるのなら、手間がかかっても本人に問い合わせたほうが安全だと思います。
個人ならまだしも、会社のトラブルになるリスクは避けたいところです。