アマゾンや楽天で買い物をするとき、何を基準に購入していますか?
現在は、口コミがその基準に含まれることがあります。
これは、企業の商品をブログで勧めるアフィリエイトでも有効な手法となります。
今回は、アフィリエイトの記事で口コミを書くとき、引用・リライト・転載それぞれの載せ方、書き方について紹介します。
目次
アフィリエイトの記事で口コミを転載したらアウト
たくさんの新商品が登場したとき、どれを購入したら良いのか判断に困りますよね。
そこで、大抵の人は口コミを調べて商品の良し悪しをチェックします。
むしろ、口コミの評価だけで決めてしまうユーザーが実在するという事実があります。
そのため、アフィリエイトの記事にも口コミを入れることで、紹介している商品の印象を良くする効果が生まれます。
商品の印象が良ければ購入してくれるユーザーも出てきますので、あなたはアフィリエイト報酬をASPから受け取ることができます。
しかし、ここで問題が生じます。
使ったことのある商品なら、自分で口コミを書いて紹介することができます。
ところが、利用したことのない商品は口コミを書くことができません。
そのため、アフィリエイト初心者は5chや他のブログに書かれている口コミを転載しがちです。
残念ながら、この行為はアフィリエイトの禁止事項に当たります。
転載はコピペですので、他人の著作権を侵害する行為となります。
グーグルからの評価も下がりますので、ブログに他人の口コミを転載するのはやめましょう。
他人の口コミをアフィリエイト記事に使う場合、引用かリライトで載せることになります。
アフィリエイトで口コミを引用するときの載せ方、書き方とは?
引用とは、引用元を明記して「この文章は〇〇から使わせてもらっています」と紹介する方法です。
載せ方は、ワードプレスの記事作成画面に『引用』と書かれたボタンがありますので、それに範囲した文章が引用された内容として表示されます▼
ブログ?絶対稼げる!
『引用・ブログによるブログのためのブログ』
ここで紹介しているブログは実在しないのでテキストリンクを貼れませんが、ブログ名にテキストリンクを作成して引用元へ移動できるようにしましょう。
このような書き方がされていれば、ユーザーもグーグルの検索エンジンも「このサイトはしっかりと引用できているから問題ない」と解釈してもらえます。
ただし、引用の書き方にはもう1つルールがあります。
それは、アフィリエイト記事の字数には含まれないということです。
つまり、引用の言葉だけで構成された記事は、グーグルの検索エンジンから字数がまったくない低品質コンテンツと見なされてしまうのです。
もし、引用した口コミが300字なら、その3倍にあたる900字は自分の言葉で書かなければいけないことになります。
アフィリエイトで口コミをリライトするときの載せ方、書き方とは?
引用した口コミでも、ユーザーからの満足は得られます。
しかし、グーグルの検索エンジンから高い評価は得られません。
もし、引用した文字数が500字・自分で書いた文字数が1500字なら、本来は2000字の評価があるのです。
文字数とSEO効果については、こちらの記事で解説しています▼
グーグルのSEOガイドラインに準じる理由は?SEO対策の方法も解説
そのため、アフィリエイターなら口コミをリライトした書き方を覚えたほうが良いです。
リライトとは、『書き直し』を意味します。
つまり、集めた口コミをオリジナルの文章に書き直して記載するのがリライトとなります。
ただし、リライトの載せ方にもルールがあります。
それは、単語だけ変えてもリライトにはならないということです。
例えば、「僕はこの商品には価値があると思います。僕は何度も利用していますが……」という文章の『僕』を『私』に変えてもリライトしたことにはなりません。この場合は転載となります。
次に、「この商品は若返りの効果があると思います。若返りの効果を謳う商品は多いですが……」という文章の『若返り』を『アンチエイジング』に変えた場合も同じくリライトとはなりません。
文章構成そのものを変えなければ、リライトとは呼べないのです。
リライトは、考え方(口コミの内容)だけを参考にする作業ですので、文章構成は自分で考える手間が生まれます。
しかし、自分で考えて書いた文章なら自分のものになるため、質の高いコンテンツとして評価されます。
その結果、ユーザーからもグーグルの検索エンジンからも評価される記事となるのです。
まとめ
リライトの書き方、載せ方は、口コミだけに利用するものではありません。
リライトは、アフィリエイトの記事作成そのものに通じる方法となります。
トレンドブログの記事にしても、私たちは公式サイトの情報をまとめているだけにすぎません。
ですが、公式サイトに書かれている文章をそのまま転載している人はいないですよね。
その内容を自分なりにまとめて記事を書いているはずです。
質の良いコンテンツを作成するためには、リライトはなくてはならない技法だといえるでしょう。
もちろん、引用が悪いわけではありません。
引用は記事の信用性を高めることができますので、リライトと使い分けると良いです。
今回の記事は、お役に立てましたか?
下部に質問を書き込めるコメント欄を設けていますので、疑問に思ったことや分からなかった部分があればお答えします。
記事内とはまったく関係のないアフィリエイトの質問でも構いませんので、ぜひお聞かせください。