バブルガム・ブラザーズの『WON’T BE LONG』という曲は、日本人なら1度は耳にしたことがあると思います。
多くのアーティストがカバー曲を出しており、EXILEがカバーした時も大きな反響を呼びました。
その歌詞の中で『たりない頭なら、知恵を盗みゃいい ちょうじり合わすなら、うそも必要さ』という印象的なフレーズがあります。
これは私の勝手な解釈かもしれませんが、この場合の『知恵を盗む』は『真似る』ことを言っているのだと思います。
アフィリエイトでも、この考え方は理にかなっているといえます。
目次
上手い人のやり方を徹底して真似る
上手い人のやり方を徹底して真似ることは、決して恥ではありません。
芸術の世界に置き換えると、そのことはすぐに分かります。
あなたが観た映画や聴いた音楽の中で、「この作品を作った人は才能がある!」と絶賛することがあると思います。
でも、その人に初めから才能があったわけではありません。
その人もまた、誰かの作品に影響を受け、その技法を真似つつも自分なりにアレンジして、作品制作に取り掛かったはずです。
偉人でもない限り、無から有を生み出すことは難しいです。だから、自分が進もうとする職業のスキルを磨きたいと考えているのなら、上手い人のやり方を徹底して真似ることが上達の近道です。
アフィリエイトでも同じです。まずは、自分が参入しようとしているテーマの先駆者のWebサイトを閲覧し、自分のブログ作りに活かせばアフィリエイトで成功することができます。
例えば、『リンゴ』の特化型ブログを作りたいと考えているのなら、検索窓に『リンゴ』と入力し、上位表示されたWebサイトを閲覧します。どんなコンテンツを用意して、どのように集客しているのか……そういったところを重点的にチェックします。
これは、ライバルリサーチと同じやり方ですね。
ライバルリサーチをしていると、相手の足りないものも見えてくるようになります。それに関連した記事を書くことができるようになれば、今度は自分のブログが上位表示されるようになるのです。
参考にすべきWebサイト
ただし、参考にすべきWebサイトの注意点があります。
企業が運営しているWebサイトより、個人のアフィリエイターが運営しているブログを参考にしたほうが良いです。
もちろん、企業のWebサイトがダメという話ではありません。間違いなく集客が成功しているサイトですので、学ぶことも多々あることでしょう。
ただし、個人と企業の戦略は少し異なります。
企業のニュースサイトを見ると分かりますが、文字数が1000字以下の記事が多いです。にも関わらず、どんな記事でも上位検索されています。
これは、サイト自体がグーグルの検索エンジンから絶大な評価を受けているため、文字数が少なくても「これはインターネットユーザーに価値がある記事だ」と解釈され、上位表示してもらえるのです。
そのため、個人のブログで1000字以下の記事を書いても「これは内容が薄い記事だ」と評価されてしまい、上位表示を狙うのは難しいのです。
個人でブログを運営する場合、企業の戦略だけを真似てはいけません。個人には、個人の戦い方があります。
それを学ぶことができるのは、同じく個人で運営しているアフィリエイターのブログというわけです。
個人のブログかどうかは、プライバシーポリシー等をチェックすれば判断することができます。
まとめ
そうはいっても、たくさんあるブログの中で、上手いやり方を実践しているかどうかを判断するのは、アフィリエイト初心者には難しいかもしれません。
そういうときは、あなたの感性に従えば良いです。
「このブログ、オシャレ!」「この人の書いている記事は説得力がある」など、ブログを閲覧して惹かれるものがあれば、どんどんブックマークしておきましょう。
参考にするブログは、1つである必要はありません。色々な部分をいいとこどりして、ブログ作りに活かしていけば良いのです。
ただし、最初はレイアウトよりも記事タイトルの付け方、記事内容を重点的に真似てください。
記事は集客に直結する部分なので、ここを真似るだけでアフィリエイトは成功します。
今回の記事は、お役に立てましたか?
下部に質問を書き込めるコメント欄を設けていますので、疑問に思ったことや分からなかった部分があればお答えします。
記事内とはまったく関係のないアフィリエイトの質問でも構いませんので、ぜひお聞かせください。
こんにちは。
とても見やすいブログで驚きましたー。初心者の僕とは大違いです。
アフィプロの記事を真似ても大丈夫ですかー?
人の記事を真似るときの注意点とかってあります?
コメント、ありがとうございます。
私の記事でよければ、ぜひ参考にしてください。
真似るときの注意点は、その人の考え方だけを真似て、文章は自分の言葉で書くことです。
そのまま文章を転用してしまうと、『田淵』さんのWebサイトがグーグルのクローラーに読み取られたとき、「これはコピーサイトだ」と思われてしまいます。
なので、記事に書かれていることを理解し、自分なりの言葉に置き換える作業が必要となります。
その過程で自分の見解が思い浮かんだら、一緒に書き加えていくとオリジナリティが出ると思います。
また何か、気になることがありましたらお知らせください、お待ちしております。