アフィリエイト初心者は、ブログで公開したすべての記事からアクセスが集まり、それらの記事から収入が得られると考えてしまいます。
確かに、その考え方を全否定することはできませんが正しいとも言えないです。
アフィリエイトの本質は、売れる記事が1つあれば収入を得ることができるビジネスだからです。
目次
すべての記事が売れる記事になれるわけではない
アフィリエイトを目的としてブログを運用していれば、おのずとアクセスは集まってきます。
そうなれば記事内の広告もクリックしてもらえるため、結果として報酬を手にすることができるのです。
そのため、アフィリエイト初心者は「なら、たくさん記事を書いていけば収入を増やすことができる!」と思い込んでしまいます。
その考え方は間違いではありませんが、正解でもないといえるでしょう。
それは、実際にグーグルアナリティクスでPVを確認してみると分かることです。
例えば、1日5000PVが集まるブログなら、1位の記事は500PV、2位の記事は250PV、3位の記事は220PV、4~10位の記事は100PV以下となり、その後は緩やかに下がっていく数値となるはずです。
そして、1~10位の合計は1650PVだとします。もし、このブログの記事数が500だとしたら、残りの記事は6~7PVしか集められていないことになります。
アドセンスは100PVで1クリックが平均ですので、このブログで毎日のように収入が発生しているのは1~10位の記事というわけです。
この結果からも分かる通り、書いた記事すべてが売れる記事になれるわけではないのです。
ただし、売れる記事が生まれるためには、ある程度の記事数が必要なのは間違いありません。
グーグルの検索エンジンは、内容が薄いWebサイトは評価してくれません。
そのため、売れる記事を10だけ書いたとしても、同じく1日5000PVを集められるわけではないのです。
売れる記事を作り出すためには、グーグルからもインターネットユーザーからも信頼される最低限の記事数は必要ということです。
実際にあなたがブログを閲覧するとしても、10記事しかないブログと100記事ほど用意されているブログなら、間違いなく後者を選ぶはずです。
情報量が多いということは、すなわち専門的なブログだと認識できるからですね。
人であれ、機械であれ、やはりそういったブログのほうが好まれるのは当然といえるでしょう。
売れる記事の書き方
売れる記事が1つあれば、広告の商品は飛ぶように売れますし、パワーブログなら自作商材をバンバン売ることができます。
売れる記事の書き方を覚えていれば、少ない記事数でも収入が発生するブログを生み出すことが可能です。
では、『売れる記事』とはどういった記事を指すのでしょうか?
まずは、インターネットユーザーのためになる内容でなければなりませんね。
利用者が好まない記事が評価されることはありませんので、内容はしっかりと書き込んでいく必要があります。
つまり、文字数は必然的に多くなりますね。
文字数が多いと記事の滞在時間も伸びやすいため、グーグルの検索エンジンから評価されるポイントも増えて一石二鳥です。
そして何より、ユーザーがその記事に訪れてくれなければなりません。一言でいえば、『集客』ができる記事こそ『売れる記事』というわけです。
書いた記事からユーザーを呼び込むためには、キーワード選定が必要不可欠ですね。
キーワード選定さえできれば、ユーザーはおのずと集まってきます。
キーワード選定のやり方は、こちらの記事で紹介しています▼
以上のことから分かる通り、売れる記事とは『インターネットユーザーのためになる内容』『ボリュームがある文字数』『キーワード選定』の三拍子が揃った記事となります。
こういった記事が書けるようになれば、記事の下部に貼り付けた広告はどんどん売れていくのです。
まとめ
アフィリエイトの成功は、売れる記事を書くことです。
売れる記事が1つでもあれば、商品はどんどん売れていきます。
ただし、ユーザーは信用した人間の話しか聞きません。
記事が1つしかないブログだったら、「ここに書かれている内容は本当かな?」と疑うユーザーもいるはずです。
もし、他にも100記事が用意され、ユーザーの悩みを解決できるラインナップが揃っていたらどうでしょうか?
「なら、この人の勧める商品は間違いないな」と思ってくれるのです。
売れる記事に信憑性を持たせるのは、信頼を勝ち得るブログ作り(記事数)であることも忘れないようにしましょう。
記事の書き方をもっと詳しく知りたい方は、こちらの記事もオススメです▼
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